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現役霊能者が贈る、開運コラム

2021年6月4日

スピリチュアル常識を斬る!第3回

スピリチュアル常識を斬る

突発的な霊障を避ける手段 その常識と非常識 【その3】

何かの原因で死してもなお現世に留まり続ける不成仏霊、怨恨と呪詛の念が凝って作られる生き霊、あるいは人間を害することを目的として存在している魔物、悪霊・・・・そうした危険な霊的存在から身を守るにはどうすれば良いのか?お客様から寄せられたいくつかの相談実例に基づき、「憑かれやすい場所とは、具体的にどのような所なのか」を解説します。

霊障と憑依の相談実例から探る、霊的危険性を秘めた場所

前回は通常よく知られている魔除けやお祓いのおまじないが、実際にどの程度の効果を発揮するのかについて述べましたが、ここからしばらくはそうした基礎知識に加え、「霊障や憑依の危険性を秘めた場所というのは、具体的にどのようなロケーションであることが多いのか」といったことをご説明することにします。

俗に心霊スポット呼ばれるいわく付きの場所、または誰かが無念の死を遂げた事故や事件の現場などは、普通の感覚を持った人間であれば、幽霊がどうこうという以前にまず「気味が悪いから、なるべく近づかないでおこう」と用心するわけですが、日常生活を送る上では時にそうした場所への出入りを避けられない場合もあります。また自分ではそれと気づかずに、霊的な危険性が潜在するエリアに足を踏み入れてしまう可能性もあるわけです。

<通勤の帰り道、最寄りの駅から自宅までかなりショートカットできるコースがあるけれど、そこはいつも人気が少なくて薄暗い道だからなるべく使わないようにしていた。でも、その日は特別な用事があったので、一刻も早く帰らなくてはいけなかった。それでその近道を利用したら、前方の暗がりに全身がぼんやりと光る女の影が浮かんでいた・・・・・!>

これはごく最近、鑑定相談の最中にお客様の口から直接伺った体験談です。こうした不測の恐怖を回避するために、私自身が手掛けた鑑定実例に即して、一般に心霊現象が起きやすい場所についてご紹介していきます。

昨今は心霊スポット巡りに変わり、廃墟探検をきっかけに霊障を受けてしまう事例が増えている

霊能鑑定を看板にしている電話占いサービスでは、一般的な人生の悩み事に混じって、超常現象や霊障に関するご相談を受けることがあります。いわゆる「心霊相談」というジャンルです。
私共SPRにもそうした相談事が舞い込むことがあるのですが、その中でも最近目立つようになったのが、「廃墟探検に出掛けた直後から、身の回りで不可解な現象が起き始めた」、あるいは「謎の体調不良や日常のトラブルに見舞われるようになった」という訴えです。

廃墟探検というのは老朽化や事業の廃業、あるいはその他の理由で廃墟と化した建物や施設を見て回り、そこに独特の芸術性や歴史美、哲学性などを見出すというアート系の趣味です。元々は写真やデザイン、映像といったビジュアル分野に携わる人々が提唱し、現在ではかなり裾野が広がって、ネット上にも同様のテーマを扱ったアマチュアのブログやHPなどが散見されます。

心霊スポット巡りとは違い、廃墟を探検する人の多くは霊的な事柄には概して無頓着です。そもそも「心霊体験ができるか否か」といった基準で目的地を選んでいるわけではありません。従って大抵の場合はその手の危険とも無縁なのですが、稀にそれが裏目に出てしまうこともあるようなのです。つまり、ネットで評判の見応えのある廃墟景色を見に行っただけなのに、当地で霊との望まない遭遇をしてしまったというケースです。

遊園地の廃墟で霊に憑依された女子大生の話

都内にお住まいで、当時は女子大生であったR璃さんという方から相談を受けたのは、一昨年の秋の頃です。ご本人の話によれば、カメラ撮影を趣味にしている年上のボーイフレンドと連れ立って、東北地方に現存する遊園地の廃墟に出掛けたところ、その夜に宿泊したホテルの部屋で、総毛立つような現象に見舞われたとのことでした。

『その遊園地は廃墟の名所として結構、多くの人に知られている場所で以前、雑誌やビデオの撮影に使われたこともあると聞いていたのですが、その日は私たち以外には誰もいませんでした。まあ、断りもなく私有地へ侵入しているわけですから、同じような人が沢山いて騒いでいたりしたら、それはそれでマズいことなんですけれど。

その時の目的は廃墟見物というよりも写真撮影でした。彼はカメラが趣味でそれ専門のブログなんかもやっていて、一方で私はゴスロリ系のレイヤーなのです。だから撮影機材の他に着替えの衣装も何着か運び入れて、園内の色々な場所でポートレイトを撮影してもらっていました。で、それを終えてから車で市街に戻ったのが午後7時過ぎで、いったんホテルにチェックインしてから食事へ出掛け、再び部屋に帰ったのは10時頃だったと思います。

初めに異変に気づいたのは彼の方でした。昼間、撮影したデジタルデーターをノートPCで整理している最中に、いきなり素っ頓狂な悲鳴を上げたのです・・・・・』(本人談)
顔を真っ青にした彼氏に呼ばれ、R璃さんも画面を覗き込んだところ、指差された画像の中にそこにいるはずのない異様な人影が映り込んでいたというのです。

『錆び付いてボロボロになった観覧車をバックに物憂くポーズを決めている1枚だったのですが、ちょうど私の頭の後ろ辺りで停まっているブースの中に、前方をじっと見る黒い人影のようなモノが写り込んでいるのが分かりました。彼がその部分を拡大していくと、ボロボロのワンピースを着たショートカットの女の姿でした』
恐ろしいことに霊が写り込んだ写真はその1枚だけではありませんでした。そこのシーンから連写されていた画像を順番に追っていくと・・・・・

  • 1枚目:遠景の観覧車のブースから半身を覗かせる小さな人影がある。
  • 2枚目:その人影がひとつ下のブースへ移動している。
  • 3枚目:人影は地上に降りている。
  • 4枚目:人影はR璃さんの背後、10メートルほど離れた場所まで近づいてきている。この時点で白地に縞模様が浮いたワンピース姿の女であることが判る。
  • 5枚目:女はさらに接近し、枯れ木のように細い片腕を伸ばしてR璃さんの肩先へ迫ろうとしている。その頭部がショートカットであることは判別できるが、顔の部分は真っ黒で目鼻の区別もできない。

ここで恐怖の限界に達した2人は、絶叫しながらPCを閉じました。そしてどちらともなく後ろを振り返ると・・・・・
『室内の窓側の片隅に写真と同じ女が立っていたんです!もう頭が真っ白になっちゃって、2人で転げるようにしてドアから逃げました。そして駐車場の車の中で明け方まで過ごして、明るくなってから恐る恐る部屋へ戻ってみたら、もうすでにあの女はいなかったのですが・・・・・』
撮影時に設定していたデジカメの連写速度は秒速7コマだったと言いますから、女はわずか1秒足らずのうちに観覧車から降りてきたということになります。

東京に戻ってからは謎の体調不良が続く。ボーイフレンドとも次第に疎遠になり・・・・・

その後、R璃さんは原因不明の体調不良に見舞われ、しばらくは大学の授業も受けられない状態に陥りました。朝から全身がだるくて微熱も続き、起き上がることもままならなかったそうです。上京したご両親に付き添われて大きな病院で精密検査も受けたのですが、原因となる物理的疾患が見つからなかったため、心因性の症状という診断を受けて、さらに2週間ほど安静に過ごしました。そのおかげでようやくベッドから離れることができたものの、一緒に旅行をした交際相手とはその頃から疎遠になりました。その際に「これはあの女の祟りではないか?」という考えが頭を去らなかったため、逡巡した後に私共へご相談いただいたというわけです。
問題の心霊写真のデーターはすでに廃棄してしまったとのことで、実物は拝見できませんでしたが、遠隔霊視の結果、霊憑依を受けていることが明らかとなりました。

元々は別の心霊スポットにいた浮遊霊。それをなぜ現地で拾ってしまったのか?

結論から言うと、女は元からその廃墟にいた地縛霊ではありませんでした。以前は別の人間に憑依していた霊体で、その憑依主の人物が同じ廃墟を訪れた際にそこから離れ、今度はR璃さんがそれを拾ってしまったのです。実際、そこの遊園地跡は、過去にテレビの心霊番組に取り上げられたことなどがあったものの、地元では心霊スポットであるという認識はほとんどなく、私が調べた限りでもそうした痕跡は一切見られませんでした。

この憑依霊と交信することはできなかったのですが、どうやら不倫関係のもつれが原因で10年近く前に自殺した、当時20代後半の女性であることだけは分かりました。亡くなってからしばらくは、恋人だった男性の自宅に滞留していたようです。しかし当の男性が引っ越してからは、その空き家が心霊スポットとして知られるようになってしまい、そこへたまたま肝試しに訪れた別の男性に憑依、さらにその憑かれた人が遊園地の廃墟を訪れた際、何かの拍子に離脱して居残ったという、少し複雑な変遷をたどっていました。

じつはR璃さん自身も彼氏とは不倫関係、つまり既婚者と交際していたのですが、彼女のそうした後ろめたい部分が自殺霊の意識と共鳴し、憑依されるに至ったのではないかと推測しました。
さっそく遠隔除霊を実施し、併せて霊障の影響を遮断するためのアドバイスを差し上げたところ、現在では心身共に完全回復されて、新卒社員として順調な生活を送っていらっしゃいます。

廃墟自体に特別な因縁がなくても、場合によっては霊的危険が伴うことがある

この事例から導かれる要点は以下の3点です。

  1. 廃墟探検を好む人間と心霊スポットのマニアとは一部重なっている傾向が見られ、そうした人物が現地に落としていった悪因縁や憑依霊などを、無関係の第三者が拾ってしまう危険性が潜在している。
  2. かつて多くの人々で賑わっていた施設の廃墟には大量の残留思念が蓄積されており、その生体エネルギーの残滓を求めて浮遊霊などが滞留することがある。
  3. 「心霊現象が起きる場所にはそれなりのいわく因縁があるはず」という先入観は禁物。過去に人が死ぬような事件や事故が起きていない場所であっても、条件さえ整えば霊障、霊憑依に遭遇する危険性がある。

廃墟探検にしても心霊スポット巡りにしても、その多くは私有地や立ち入り禁止の場所です。そのことを踏まえれば決して誉められるような趣味ではありませんし、そもそも不法侵入自体が立派な犯罪であることをもっと自覚するべきだと思います。基本的なモラルを遵守するだけで、結果的に霊的脅威を回避できることもあるのです。

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