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2021年9月28日
空に現れる吉兆を見て開運しよう!
虹、彩雲、日暈、天使のはしご…etc
空に現れる気象現象の中には、見ると幸運が訪れる、いわゆる吉兆・よい兆しとされるものがあります。今回のコラムでは、どんなときに起こりやすいかも含めてご紹介しましょう。
さまざまな虹の吉兆
世界中の神話・伝承、信仰においても、虹は重要な役割を果たしたとされており、尊ばれる万国共通のラッキーサインです。雨上がりに、太陽と反対方向に架かります。
<ダブルレインボー>
はっきりした虹=主虹と、淡く主虹の上に架かる虹=副虹とで構成される二重の虹がダブルレインボーです。見たひとの陰陽バランスがよく、正しい道を歩んでいることを伝えるスピリチュアルサインでもあります。 激しい雨のあと、強い日差しが差すときに見えやすいです。「ハワイにいるときに見た」と言う方が多いのでご旅行の際は目撃チャンスと言えます。
<ホワイトレインボー>
白虹、霧虹・フォグボウとも呼ばれる霧に現れる虹で、後述する暈(かさ)の類。魂が一層のピュアリティを獲得し、ワンランク上の霊格に高められるサインで、霧の漂う寒い早朝時にごくまれに見られます。
<ナイトレインボー>
月光が虹をつくる、これもたいへん稀少な現象で、最大級の幸運の訪れを意味しますが、成功を証しするサインとも言われます。夕方に雨が降り、その後に晴れて満月かそれに近い状態で、月光の強いときに月と反対側に架かりますが、これもハワイでの目撃談が多いようです。
天に現れる瑞相
仏教の経典にはお釈迦さまのご生誕時など、非常によいことが起こる前には「瑞相」と呼ばれる前触れがあることが説かれています。
<彩雲>
彩雲は虹のように複数の色をまとった雲のことで、瑞雲(ずいうん)、慶雲(けいうん)、紫雲(しうん)とも言われます。
阿弥陀如来さまがご来迎される際には、彩雲に乗っていると言われており、太陽がもっとも高い位置にある6月下旬を中心とする半年間、太陽の側を雲が通過するときが目撃チャンスです。
<日暈>
太陽を中心に、その周りに現れる光のリング(虹色に見えることもある)・日暈(ひがさ・にちうん)も瑞相で、Halo(ヘイロウ)と呼ばれる気象現象。低気圧が近付き、太陽に薄雲が掛かっているときが目撃チャンスで、天からの見守り・応援であり、見たひとの行いが天に適うものであるというスピリチュアルサインです。
<月暈>
月を中心に、その周りに現れる光のリング(虹色に見えることもある)が月暈(つきがさ・げつうん)で、出現する条件が同じであることから日暈が現れた日は、夜間に見られることが多いです。天の見守りや、導きがあるとされます。
<幻日>
太陽と同じ高さに現れる、小ぶりの太陽のような強い光が幻日(げんじつ)で、虹色を帯びるため、一瞬、彩雲と見間違えることもあるようです。冬の朝が目撃チャンスで、太陽の脇にひとつ、時が経つと両脇にふたつ見えることもあり、見たひとがよい状態にあることを示し、天からの賞賛でもあります。
そのほかの天の吉兆
<天使のはしご>
聖書由来(旧約聖書の創世記28章12節)の吉兆。雲間から太陽の光線がスポットライトのように、放射線状に幾筋も放たれている、薄明光線・レンブラント光線と呼ばれる気象現象のことで、見たひとへの天使の加護や生き方の正当性を示すもの。秋から冬にかけての、空気の透過率が高いときが目撃チャンスです。厚く、切れ間あのある雲が出ているときは季節を問わず見ることができます。
<流れ星>
「天の国の扉が開いた瞬間」とも言われ、流れる一瞬に願いごとを3回唱えると叶うとも。願望を強く意識していればこそ可能であり、そこまで強い願望なら叶うということです。深夜によく起こる現象ですが、何と言っても流星群のタイミングが目撃チャンス。かつては誰かが亡くなったサイン、凶兆とされていたようですが、近年では吉兆と捉える向きが主流です。
<グリーンフラッシュ>
通常、日没は空が夕陽に赤く染まるもの。ところが、地平線・水平線に陽が沈む一瞬、緑色に閃光を放つことがあります。グリーンフラッシュと呼ばれ、ミクロネシア諸島での目撃談が多いのですが、空気の透過率が高いときは日本でも目撃可能。願望が実現することを約束するものですが、恋人同士で目撃すると生涯、幸せな結婚生活が送れるとされます。
以上、すべて空に現れるよき知らせですが、目撃しようと空を見上げること自体が、「天からのメッセージを求めている」行為であり、開運行動となります。また、気象現象の中でも日蝕・月蝕はスピリチュアル的には凶兆とされますので、学校の課題などになっている場合を除いて、できるだけ見ないようにご注意ください。