現役霊能者が贈る、開運コラム
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2021年11月5日
一粒万倍日に宝くじ日を買うと縁起が良い
ほとんどの人が一度は購入したことがあるのが、宝くじではないでしょうか。大きな夢を見せてくれるので、当たらないとは思いつつ、希望を持ってしまいますよね。そんな中、できるだけ当たる確率をあげたいと思って、縁起を担ごうとする人も少なくありません。良いといわれる方角を気にしてみたり、神社に神頼みをしてみたりといった経験に、覚えがある人も多いはず。そこでおすすめしたいのが、簡単にゲン担ぎができる「一粒万倍日」です。
万倍にもなる吉日
一粒万倍日は「いちりゅうまんばいび」と読み、一粒の籾(もみといい、稲の果実のこと)が万倍にも実り、たくさんの稲穂へ成長するといわれている日です。新しいことを始めれば、多くの成果を伴って返ってくるという意味があります。「お金を使うのに最適な日」でもあるので、宝くじを買えば縁起が良いというわけなのです。
お金に関することでなくても、何かを始めれば満足できる結果を得られるとされているので、習い事や仕事を始める日としてもピッタリです。商売をしている人ならオープンをこの日にすると、これからの利益に期待できるでしょう。そして、財布を購入したり使い始めたりする日にもおすすめです。そのため、この日を目安にして、欲しい財布に買い替えるのも良いでしょう。
一粒万倍日は毎年日にちが変わる
春分や夏至などの季節を表す言葉として、二十四節気(にじゅうしせっき)があります。二十四節気は太陽の位置によって24等分されているので、現在使われている太陽暦とは少しずれています。例えば、二十四節気の立春は、2月の頭ぐらいのことです。この二十四節気と十二支によって一粒万倍日は決められるので、毎年同じ日ではありません。
十二支は日によって「この日は午の日」「この日は辰の日」などと割り振られているため、毎日干支も変わっていきます。二十四節気と十二支の組み合わせから日にちが決まるので、毎年日にちが変わるのです。少しややこしいですが、具体的には二十四節気を節で区切ると、お正月は立春から啓蟄(けいちつ)の前日までのことを指します。
そして二十四節気で区切ったお正月の一粒万倍日は、丑の日と午の日というように、予め決められているのです。このように、二十四節気と十二支によって日にちが変わっていくため、前もって知っておくには専用のカレンダーを用意するか、ネットでチェックしておいてください。そしてわかった日付から販売している宝くじを調べておくと、スムーズに購入できるでしょう。
一粒万倍日の注意点
一粒万倍日は何かを始めれば万倍にもなって返ってくるので、宝くじを買う日としてピッタリですが、注意点もいくつかあります。それは、マイナスにも作用するということ。お金を使うのに打って付けの日ではあるのですが、あまりに高額だったり、本当は気が進まない買い物だったりした場合はよくありません。同じように、お金を借りる行為も、その後に大きく借金が膨らんでしまうかもしれないので避けるべきでしょう。揉め事や喧嘩なども、思っているよりも大きな問題に発展することになる可能性があるので、できるだけ我慢するようにしたほうが無難です。
天赦日
同じように吉日とされているのが天赦日(てんしゃにち)なので、宝くじを購入する日として覚えておくと良いでしょう。天赦日は「神様がすべての罪を赦す」という意味があります。今まで障害があって進めなかったことを始めてみると、スムーズに成功へと導かれるでしょう。天赦日も良い日なのですが、一年を通してわずか数回しかありません。そのため、天赦日と一粒万倍日が重なった日は、運気がさらに高まるといわれています。宝くじだけでなく結婚や入籍にも適しているので、何か始めたいことがあるのならこの日を目指してみると、満足できる結果を得られるかもしれません。
宝くじはもちろん、習い事や仕事、商売をスタートさせる日にピッタリなのが一粒万倍日です。毎年二十四節気と十二支によって日にちが変わるため、前もってカレンダーなどを入手しておきましょう。ただし、借金などよくないことも万倍になってしまうかもしれないので、マイナスの要素となるような出来事はできるだけ避けたほうがいいといえます。そして同じように吉日の天赦日も一緒にチェックしておくと、さらなる開運に期待できるでしょう。